北海道渡島南部・奥尻島旅行記⑤~北の離島、奥尻島を行く~2017年6月

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奥尻島へ

 

いよいよ今回のメイン、奥尻島へ向かいます。

 

函館駅前から路線バスで江差の「姥神町フェリー前」バス停で降り、そこからフェリーに乗ります。

 

バスの所要時間は約2時間、片道1,880円。

 

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↑奥尻島の位置

 

奥尻島の名前の由来は、アイヌ語の「イクシュン・シリ(その向こうの・島)」。

人口は約2,700人(2017年現在)。1993年には大津波の被害を受けました。

 

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奥尻島行きのハートランドフェリー。

 

 

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2等自由席を使いました。

 

空いてるスペースに陣取って、寝っ転がる感じです。

奥尻島までは約2時間。

 

 

 

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奥尻港に入ります。

 

 

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奥尻島到着。

ここで、荷物をとりあえずコインロッカーに入れておきました。

 

 

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フェリー乗り場から、町に向かって歩いてみます。

 

 

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奥尻島の中心入口。

この通りにセイコーマートがあります。島唯一のコンビニです。

 

 

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奥尻町役場

 

 

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狭いエリアの中に建物が密集してます。

 

 

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移動手段が欲しかったので、地元の人にレンタサイクル屋の場所をたずねると、

隣の集落にあるとのこと。

 

なので、そこまで歩くことにします。

徒歩10分くらいとのことです。

 

 

 

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レンタサイクル屋に向かう途中にあった鍋釣岩。

奥尻島のシンボル。

 

 

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借りた自転車。これで島一周する予定。

スポーツ系じゃないんで、上り坂で確実に死にますねぇこれは。

ただ変速機がついてるのでママチャリよりはマシです。

 

 

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北のほうに宮津弁財天という名所があるそうなので、とりあえず北上してみます。

 

 

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海を見ながらサイクリング。

矢印は道路の路側帯を示すものです。

雪で道路が埋まったときのための目印です。

 

 

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宮津弁財天。

 

ここまでなだらかな上り坂が延々と続いて、結構大変でした。

 

岩の上の社に参拝しましたが、階段はかなり急でした。足の悪い人は厳しいでしょう。

 

7世紀には、この岩にシベリア系のオホーツク人が砦を築いていたそうです。

それを、大和朝廷の将軍・阿倍比羅夫と、蝦夷が組んで、攻め滅ぼしたという逸話が残っています。

 

 

 

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宮津港

 

 

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ウニの残骸。

奥尻島では、こんなふうに島中にウニが転がってます。

 

 

このあとは、宿を取ってる島の南端に向かいます。

途中、フェリー乗り場のコインロッカーに預けた荷物を拾います。

 

 

 

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こんな感じの道を行く。

島の二大集落(奥尻と青苗)をつなぐメインルートなので、交通量は多め。

トラックもバンバン走ってるので要注意です。

 

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大津波の慰霊碑。

 

 

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奥尻島の南端、青苗集落。

 

フェリー乗り場のある奥尻集落から1時間弱かかりました。

ほぼ平坦な道でしたが、重い荷物を背負ってるせいで結構しんどかったです。

 

我ながら奇矯なことやってるなあと思いますw

 

その後、予約していた宿に到着。

 

 

 

ここ青苗集落は、1993年の大津波の時に、壊滅的な被害を受けた集落です。

この集落に来て、まず最初に気が付いたのが、新しい家しか建ってないことです。

 

つまり今ある建物は、すべて津波の後に建てられたものだということです。

津波の時に、集落が完全に壊滅したことが分かります。

311並みの津波が、この集落を襲ったということです。

 

また、宿のお兄さんが、そのときの津波の生き残りだということで、当時の話を色々と聞かせてくれました。

 

奥尻島を一周、島旅満喫! 

明けて翌朝。この日は奥尻島を自転車で一周します。

一周で65キロくらいあるみたいです。

 

頑張りますよ。

 

 

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朝の青苗集落

 

 

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↑津波後に造られた避難シェルター。

 

 

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いざというときはこのシェルターから高台に避難できます。

 

 

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高台にも町ができてます

 

 

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高台からの眺め

 

 

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街灯の三角形になっている部分は、1993年の津波の高さを表してるそうです。

 

 

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防潮堤

 

 

ここ青苗から、島を時計回りで一周します。

 

 

 

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田んぼの向こうにサイロ。北海道ならではの光景。

 

 

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無縁岩

 

 

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ホヤ岩

 

 

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この透明度!

 

 

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モッ立岩

 

 

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名前の由来がひどい…(^^;)

 

 

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神威脇港

 

 

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神威脇温泉

 

まだ朝の9時台ですが、営業してました。

 

ので、入ることにしました

 

湯冷めとか(゚ε゚)キニシナイ!!

 

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日本海を眺めながら温泉につかれます。

 

他にお客さんがおらず貸し切り状態!

 

 

 

さて、この神威脇温泉より北の奥尻島西部は、店はおろか自販機すらない「秘境」となります。

 

そのうえアップダウンが激しくなり、かなり体力を消耗します。

奥尻島西部を自転車で行くときは、必ず飲み物や軽食などを持参しましょう。

 

 

 

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向こう側にトンネルが見えますが、ついさっきそこを通って、ここまで上がってきました。

 

神威脇温泉より北は、いきなりアップダウンが激しくなります。峠越え並みです。

 

また、時計回りだと延々と上り坂の続く区間があり、何度も自転車を押す羽目になりました。

 

なので島を一周するときは、反時計回りのほうが、楽にまわれると思います。

 

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牛さん。

カメラ向けたらむちゃくちゃビビってました。ごめんよ。

 

 

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球島山展望台

 

 

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気持ちよかったのでしばらくここで昼寝しました。

 

 

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↑向こうにうっすら見えるのは北海道本島。

 

 

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球島山から奥尻島北端に向かう間に、未舗装路があります。

 

 

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久しぶりの人里。

 

 

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奥尻島北端にある賽の河原公園に到着。

 

 

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ここで昼食。取れたてのイカが出てきました。

 

 

 

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昨日訪れた宮津弁財天、再び。

 

 

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奥津神社

 

 

ここらで、だんだん疲労の色が濃くなってきました。

けど、もう少し踏ん張る。

 

 

 

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奥尻島南端に到着

 

 

一周達成!

 

 

脚、ガクガクです。

 

が、一周の余韻にはひたらず、すぐに近くにある津波館を見学(閉館まで残り30分くらいだったので)。

 

津波当時の被災写真を多数見ることができました。311を知っているだけに、わりとリアリティを感じながら観れました。

 

特に小学生の詩集とか、切なすぎます…

 

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津波館の前にあるモニュメント。

日没時、くぼみの部分に太陽がフィットするそうです。

 

 

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奥尻島の日没

 

 

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青苗地区の一日が終わる。

 

 

 

さて、夜は宿のお兄さんおススメの寿司屋に行ってみました。

 

 

そこで食べたのがこれ↓

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ウニ丼です。

 

ウニ取れ放題の奥尻島では、これを2,000円で食べることができます。

 

ほっぺた落ちるかと思いました!

 

さらに店のおじさんが、ウニを焼いたものや、寿司を何貫かサービスしてくれました。

 

帰り際には納豆巻きまでくれました。

 

ありがたや…

 

奥尻島、ええ島や…